山本与志人 (やまもと よしと)
シリコンバレー在住の山本弁護士は滋賀大学卒業後、松下電工株式会社(現在はパナソニック㈱に吸収合併)入社。米国出向後、仕事を通じて法律に関心を持ち、弁護士になることを決意、Texas Wesleyan University School of Law (現 Texas A&M University School of Law)にてJ.D.(法務博士)の学位を取得し、テキサス州とカリフォルニア州の弁護士免許を取得。さらに、University of Alabama School of LawにてLL.M (Master of Law:法学修士)の学位も取得。
日米の企業文化・慣習や法律の差異の理解を活用し、山本氏は、移転価格税制等、多くの日米の税務案件を手がけてきました。日本企業の訴訟案件も数多く、数十億ド ル規模のビジネス訴訟にWeil, Gotshal & Manges, LLP等の大手事務所の弁護士たちと共に取り組んだ事例もあります。日本企業の代理人としてアップル、ヒューレット·パッカード、フィリップス、ソニーなど、多くの米国のハイテクベンチャーとの 契約交渉の成功事例も多くあります。また、Smith Corona や Rexon/Techmar の 会社更生 (Chapter 11)などの多くの破産案件にも携わった経験があります。税務・法律に加え、会計・企業経理に関する豊富な知識と経験を活かし、シリコンバレーのベンチャーキャピタルにCFOとして参画した経験もあります。
独立後の現在はシリコンバレーを拠点に会社法・税務・会計・経理・ビザなどの知識や経験を生かし、シリコンバレーの日系コミュニティー、又は日本に起点を置きアメリカで新規に活動を展開する企業を支援しております。また、アメリカにて活動拠点を持つ企業の税務・会計・経理など、会社経営で大切な事務処理を「ワン・ストップ・サービス」で提供できる便利なサービスも展開しております。
Education
- University of Alabama School of Law, LL.M in Taxation
- Texas Wesleyan University, School of Law, Juris Doctor
- Shiga University (Japan), Bachelor in Economics
Admission
- State of California (カリフォルニア州弁護士)
- State of Texas (テキサス州弁護士)
- United States District Court, Northern District of California
- Practice before Internal Revenue Service
- United States Tax Court
Public Speech
- 講演: 「シリコンバレー進出において留意するポイント」, ジェトロ (JETRO)・イノベーション・
プログラム参加企業様へ対象の法律セミナー - Public Speech-Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network (SVJEN)
講演:「Do You Really Want to Incorporate?」 - Public Speech-Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network (SVJEN)
“Properly positioning your startups for success”(スタートアップ起業の成功へのカギ) - Public Speech-JETRO (JETRO San Francisco)
講演:「シリコンバレー進出、、、さて!?」
Publications
- 三菱UFJ銀行の海外駐在会員制顧客向けのウェブサイトにてコラム執筆中
- シリコンバレーローカル紙 “J Weekly” にてコラム掲載
“Coffee Break at a Law Office”(法律事務所のコーヒーブレーク) - JETRO「シリコンバレー進出企業に向けたカリフォルニア法律ガイドブック」発行http://www.jetro.go.jp/world/reports/2015/cd0c629c6c673906.html